2009年10月30日
お母さんや、すかんわっ!

今から振り返ると、下の娘が生まれたばかりで何かと手のかかる時期に
当時4歳の長男に向かって、よく怒ってました...

「もぅ~、早くしなさいっ!」
「もぅ~、なんで片付けできんのな!」
「もぅ~、なんでお母さんのこと困らすんな!」
端で見ている主人に「お前はウシかっ!」って...

ある日、おねしょもほとんどしたことがなく、トイレにもちゃんと
行けてた長男が部屋の隅っこで、わざと?おもらしをすることが2度・3度

しかも、目に涙をいっぱい溜めて
「お母さんや、すかんわぁ!」胸が締め付けられました

これはひょっとして?と思って、実の母親に相談しました。
私は母親に怒られた記憶がほとんどありませんが(優しい母なので)、
40歳を目前にして本気で母に怒られました

「和美、今の環境で何で4歳になったばっかりの子を怒れるんな!」
「あの子は和美にもっと優しく向き合って欲しいんとちがうんな!」
「小さい子やけん、口で説明できんから、わざとおもらしするんでないんな!」
そう、私は子供の気持ちを無視して自分の感情だけで
長男を叱っておりました

(後悔と反省でブログ書いてる今でも涙が出てきます..。)
そりゃそうだわ。こんな環境で、子供が片付けられるわけがない

少々予定をキャンセルしても、気長く子供と向き合えばええやん

子供とこうやって過ごせる時期はあっという間。大切にしなきゃ...。
私は母ちゃんなんだから...

すぐには出来ませんでしたが、少しずつ少しずつ考えを改めて行きました

その時期にタイミングと言いますか、ちょうど「整理収納」との
出会いがありました

「私、変われるかも知れない」
「自分をもっと好きになれるかも知れない」
「子供に片付けしなさい!なんて今以上に言わなくていいかも知れない」って。
かも?かも?知れないって感じで最初は半信半疑だったけど、
現在は、「片づけしなさい!」は改めて
「このおもちゃを元の場所に返してあげてよ、喜ぶよ」に変化。
全然怒らないって言えば、それはウソになります

今でも子供の前で「喜怒哀楽」はちゃんと表現しております

ある日長男が「お母さん、どうしてあんまり怒らんようになったん?」
「だって、怒ることがあんまり無いんやもん。お母さん○○が元気でおって
くれるだけで幸せなんや

結局私は、自分と向き合うことをせず、その感情を家族にぶつけてました...。
自分の気持ちに素直になりたかっただけ。
ただそれだけ...。
人生の先輩方から「子供が大きくなるのはあっと言う間だよ。
大きくなったら今以上に色んな事があるよ
だから、手はかかるけど、しっかり抱きしめてあげてね

その言葉を思い出しながら、今日も母は精一杯の愛情をもって子供達を
怒りながら、抱きしめてあげます

私がまだ幼い頃、買い物帰りに自転車の後ろに私を乗せて
「子供が元気でおってくれたら私は幸せや

よく言っていた母の背中が目に浮かびます

「うちの子片付け出来ないんです

「家で怒るばかりしてます

その答えは全てママの心の中にありますよ...

ママのところに生まれて来てくれてありがとう


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Posted by wabi at
14:58
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